最近話題のVOD(動画配信サービス)!
「見たい作品を見たい時に、見たい場所で楽しめる!」
映画好き、海外ドラマが好きな人にとってはたまらないサービスなのですが、メリットはたくさんあります。と同時にデメリットもあります。
ここでは、そんなVODのメリットとデメリットについて触れていきます。
VODのメリットとデメリット
VODのメリット
レンタルショップに行く必要がない!
今までは映画やドラマを見たいと思ったら、レンタルショップへ出かけていかなければなりませんでした。しかも、お目当ての作品が貸出中なんてこともありましたよね。見終わったら返さなければいけませんし、また店に足を運ばなければなりませんでした。
しかし、VODならばそんな必要はないのです。見たいときに観たいものを、ネット環境さえ整えばどこででも視聴することができるのです
視聴する時間と場所を選ばない!
VODはインターネットを通じて動画を配信するサービスですので、ネット環境とパソコンやスマホなどの対応機器さえあれば観る場所を選ばず、どこででも視聴できます。
例えば、移動中の車内や、外出先のカフェといった場所でも大丈夫です。配信会社によっては、コンテンツのダウンロード(オフライン再生)ができるところもありますので、ネット環境がなくても楽しめるようにもなっています。
月額制だから使い方によっては割安に!
VODサービスはほとんどが月額制となっています。平均すると1,000円/月位です。レンタルショップでDVDやブルーレイを借りると1作品200~400円位でしょうか。
つまり、3~5本も見れば十分に元が取れる計算になりますね。
もっというと、映画・ドラマを多く見る人ほど割安感が増していくということです!
定額見放題が基本!
VODの基本的なスタイルは定額見放題です。
サービス会社の中には「完全定額見放題」のところと「定額見放題+課金」というスタイルをとっているところがあります。
例えば、Hulu・NETFLIXは完全定額見放題のサービスです。
U-NEXT・Amazonプライムビデオ・dTV・FOD・Paraviなどは定額見放題+課金というシステムになっています。
定額見放題にできるのは各VODサービス会社が作品の配給会社と契約しているからです。見放題作品の内容は、その作品の版権があるかないかに依存しますので、各サービス会社により異なります。
「海外ドラマ」や「アニメ」などのシリーズものだとなかなかの量になります。レンタルすると意外と金額がかさんでしまいます。まとめて借りようと思っても途中の回だけがレンタル中なんてこともありますよね。「せっかくレンタル店まで足を運んだのに…」なんてこともVODならなくなります。
新作はPPVで楽しめる!
これはデメリットにもなりますが、定額制だけでは最新作の取扱いが少ないのです。
最新作はPPV(都度課金)によって視聴することができます。レンタル店で作品を借りるのと同じ感覚です。一作品400円とかそれ位ですかね。作品によってはレンタル作品と購入作品があります。
それでも、レンタル店に行く手間やレンタル中の可能性があることを考えると大きなメリットになるとは思います。
VOD会社によっては完全定額制を売りにしているところもありますが、こういったデメリットがあることも理解しておきましょう。
オリジナル作品が楽しめる!
VODサービス会社の中にはオリジナル作品を扱っているところもあります。レンタルされる予定も他のサービスで配信されることもほとんどない、まさにそのサービスでしか観ることのできない作品ということになります。
特にNETFLIXでは、かなりの数のオリジナル作品が配信されていますし、しかも質も評価も高いものばかりです。例えば、アカデミー賞ノミネートやヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞したことで話題にもなった「ROMA」などがあります。
HuluやAmazonプライムビデオもオリジナル作品には力を入れています。人気ドラマのスピンオフ作品やバラエティ作品など、テレビ放送では見られない作品が多く楽しめます。
見逃し配信がある!
人々の生活環境が変わり、一昔前と比べるとリアルタイムでテレビ番組を見ることが少なくなってきました。連続ドラマを見逃したり、うっかり録画を忘れたりといったことはありませんか?
そんな時に便利なのが「見逃し配信」です。もちろん、テレビ局や番組によっても異なりますが、本放送終了後から見ることができるようになります。
例えば、Huluは日テレ系、FODはフジテレビ、ParaviはTBSとテレ東の見逃し配信サービスを提供しています。これは、そのサービスの運営会社によるものです。
つまらないと感じたら見なければいい!
「話題になっているし、人気があるみたいだから見てみよう!」と思ってレンタル店で借りてみたけど、実際に見てみたらつまらなかった…なんてことありませんか?私はたくさんあります。お金と時間の無駄でしたね(笑)
VODならばこんな残念な思いをすることもありません。少し見てみて、「つまらないな…」と感じたら見るのをやめたらいいんです。また巻き戻しや早送りの機能も付いていますので便利です。
無料体験期間がある!
ほとんどのVODサービスには、無料体験期間が設けられています。
Huluが14日間、その他は1か月というところが多いです。
NETFLIXは2019年12月を以て、無料体験期間を廃止しています。
まずは、実際の作品数や操作感を試してみてはいかがでしょうか!
もちろん、退会も自由です。見ようと思っていた作品を見終わったら、いつでも止めることができるの安心です。
VODのデメリット
ここまで見てきたように、VODにはメリットがたくさんあります。
ですが、デメリットはないのか?
というと…実のところ、あまりないように思います(笑)
それでも強いて挙げるならば…以下の通りでしょうか。
支払い方法が限られる!
デメリットというほどではありませんが、VODサービスではクレジットカードでの支払いが基本となっています。
クレジットカードを持たない学生には厳しいかもしれませんが、そんな方のためにキャリア決済やデビットカード決済のできるところも増えてきています。(※サービス会社により異なります。)
配信は無制限とは限らない!
配信される作品は、必ずしも無制限ではないということを理解しましょう。
前述したとおり、作品は各サービス会社と配給会社との契約によって行われます。その契約が終了すると今まで無料で見ることのできた作品が有料になったり、配信自体がされなくなったりといったこともあります。
最近では、Huluと独占契約を結んでいたHBOが契約を解除し、Amazonプライムビデオとの契約を結んだといったことがあります。
このように、情勢は日々変化するものなので注意が必要かもしれません。
ハマりすぎに注意!
あまりにも便利なサービスですし、連続ドラマやシリーズものなどは一気に見入ってしまうこともしばしば…(笑)
中には、寝る時間も惜しんで見続けてしまう人もいるのでは…? …………私か(笑)
体調管理と夜更かしには皆さんも注意してくださいね!
特典映像が観られない!
これは、レンタルとの違いというよりはDVDやブルーレイといったパッケージ版(販売商品)との違いについてになりますが、パッケージ版の中には、メイキングなどの特典映像だったり、限定ジャケットだったりして差別化を図っているものもあります。
パッケージ版として購入するということは、その資産の一部になりますし、所有満足感を満たしてくれます。映画やドラマ、好きな俳優さん・女優さんの作品をコレクションする楽しみもありますからね!
VODで新しい自分に出会う!
VODサービスは映画やドラマ、アニメが好きな人にとってはやはりたまらないサービスでした。
まさに、忙しい私たちのためにこそ存在するといっても過言ではないのではないでしょうか?
今まではあまりレンタル店で借りる習慣がなかった人も、VODサービスならば気軽にいろいろな作品と出会うことができますし、自分でも気づかなかった新たな発見があるかもしれません!
例えば、人気だと話題になった映画や大作アニメなど、この機会にいかがでしょうか?
※本記事の内容はすべて、2019年12月現在のものとなります。
配信作品など、詳細は各社公式サイトをご覧ください。
おすすめのVODサービス3選!
おすすめのVODサービスをいくつかご紹介します。
ほとんどのVODサービスには無料体験期間があります。少しでも気になったら、試してみてはいかがでしょうか?
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