あなたもきっとハマるはず!サスペンスの傑作!
海外ドラマ『THE KILLING/キリング 26日間』はもう観ましたか?
サスペンスが好きな方なら絶対にハマる傑作だと思います。
先の読めない展開とよく練られた脚本で、観る者を魅了してくれます。
まだ、観ていない方は是非、この機会にご覧下さい!
『THE KILLING/キリング 26日間 』はどこで観ることができるの?
『THE KILLING/キリング 26日間』を観ることのできる代表的な動画配信(VOD)サービスをまとめました。
配信状況の◎は見放題、▲は要課金(PPV・レンタル)を表します。
動画配信サービス | 配信状況 | 月額料金(税別) | 無料期間 |
U-NEXT | ◎ | 1,990円 | 31日間 |
Hulu | × | 899円 | 14日間 |
Netflix | ◎ | 800~1800円 | なし |
Amazon プライムビデオ | ▲ | 500円(税込) 4,900円(年間プラン) |
30日間 |
TELASA | × | 562円 | 30日間 |
dTV | × | 500円 | 30日間 |
※本記事の内容はすべて、2020年5月現在のものとなります。
配信状況など、詳細は各社公式サイトをご覧ください。
見放題なのはU-NEXT、Netflixの2社です。
その中でも、一番のおすすめはU-NEXTです。
\「THE KILLING/26日間」を観るならU-NEXT!/
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『THE KILLING/キリング 26日間』とは
『THE KILLING/キリング』はデンマーク発のドラマとなります。
デンマークのドラマ史上、最高視聴率を獲得して話題となり、アメリカ版としてリメイクされたものです。
リメイクとはいっても、全く同じではなく登場人物の名前も後半の展開も異なりますので混乱しないように…。
舞台はアメリカのシアトル。失踪した17歳の美少女の死体が見つかったことから物語は始まる。捜査にあたるのは退任間近の女性警察官。その捜査を1話1日で描くサスペンスドラマです。
アメリカでは、シーズン1、シーズン2とまたがって放送されました。
合わせて全26話の構成となります。
この記事で紹介するのはシーズン2の第1~3話。
当然ながら、シーズン1を観ていないと全く話が分かりません!
作品概要
『THE KILLING / キリング 26日間』season 1 & 2 |
|
制作国 |
アメリカ(2011,2012年) |
原作・原題 |
「THE KILLING」(デンマーク) |
脚本 |
ヴィーナ・サド 他 |
監督 |
パティ・ジェンキンス |
出演 |
ミレイユ・イーノス |
あらすじ
このドラマのあらすじになります。
雨の多いシアトル。失踪した17歳の少女、ロージー・ラーセンが遺体で発見される。一見ありふれた殺人事件のように思われたが、捜査が進むに連れ、政治家や警察関係者、被害者遺族、友人らを巻き込んだ複雑な人間模様が浮かび上がっていく。
引用:U-NEXT公式サイトより
予告編の動画
主要人物/キャストの紹介
サラ・リンデン / ミレイユ・イーノス
シアトル警察の女性刑事。恋人との結婚を機に退官間近だった。その最終勤務日に事件は起こる。後任の刑事とともに血だらけのセーターの持ち主を探すうちに、湖から女子高生の死体を発見する。事件はここから始まる…。
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演じているのは、ミレイユ・イーノス。
『Sex & The City』や『CSI:マイアミ』などに出演。やはり代表作はプラッド・ピットと共演した『ワールド・ウォー Z』だろう。
ちなみに本作で、エミー賞やゴールデングラブ賞にノミネートされました。
スティーブン・ホールダー / ジョエル・キナマン
リンデンの後任となる予定の刑事。
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演じているのは、ジョエル・キナマン。スウェーデン出身の俳優。
代表作には『ロボコップ』(2014年のリメイク版)、『ハウス・オブ・カード』(2016年)などがあります。Amazonプライムビデオのオリジナルドラマ『ハンナ』にも出演していますね。
ロージー・ラーセン / ケイティ・フィンドレイ
無残にも殺害され、湖に沈んだ車のトランクから発見された女子高生。
家族に対して秘密もない、ごく普通の少女。だが、所持品には高級ブランドもあったりして、謎も多い。
彼女を殺害したのは誰なのか!?事件の真相とは?
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演じているのは、ケイティ・フィンドレイ。カナダの女優さんです。
かわいい!素敵な女優さんですね。
スタン・ラーセン / ブレント・セクストン
被害者・ロージーの父親。運送会社を経営している。
娘の死に苦しみながらも独自で犯人探しを試みるが…
ミッチ・ラーセン / ミシェル・フォーブス
ロージーの母親。
愛する娘の死に苦しむ。
ダレン・リッチモンド / ビリー・キャンベル
あらすじ(ネタバレ)と感想
以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい!
DAY 14 決 意 -Reflections-
リッチモンドを逮捕し事件は解決したとして、リンデンは婚約者リックのもとへと向かう飛行機に乗ったのだが、離陸直前にかかってきた一本の電話により、逮捕の決定的証拠となった写真が偽造されたものと気づき、結局飛行機を降りた。ニュースではリッチモンドが撃たれたということを知る。
リンデンは上司に写真が偽造されたものだった可能性があると報告。真犯人は別にいるとも。検事にかけあおうとするも、上司は警察の体面を考え、対応に苦慮するが諦めた様子で、捜査を許可した。ホールダーを殺人課に推薦したのが、群警察時代に勤務していた時の上司でギル・スローンという名だと分かった。
偽造された写真をもってきたホールダーを疑うリンデンは、彼と距離を置きつつも真相を探り始めた。
ベルコがリッチモンドを撃ち、その犯行前に自分の母親も殺害していたことがニュースでも伝えられ、スタンらも知ることになった。それとほぼ同時にホールダーがスタンのもとへやってくる。ニュースの前に知らせたかったということだった。ベルコが逮捕されたこととロージーが"ボー・ソレイユ"というデートクラブで働いていたことを伝えた。
銃撃されたリッチモンドは意識不明の重体。ジェイミーとグウェンは動揺を隠せずにいた。手術の経過を見守る二人だったが、グウェンは「お腹が痛い」と呟いていた。
監視カメラの件を捜査しているうちに、ホールダーの支援者でもあるギル・スローン警部補が絡んでいることに気づく。
ホールダーはベルコを取り調べるが、彼はひどく取り乱してしまっている。身体を前後に揺すり落ち着かない。ホールダーは彼に歩み寄り、理解を示すと、ベルコは「スタンと話したい」とやっと口を開いた。
リンデンはギル・スローン警部補を探していると、彼は2ヶ月前に退職したと告げられた。その際、サリー・ヘイズという偽名を使った。そこでリンデンはある写真を発見。ギル・ストーン警部補の顔写真が貼ってあったが、見覚えのある顔だった。心当たりを探って、薬物依存症の集会所へと足を運び、彼の住所を調べることに成功した。
ジャックからの電話に出ると、ホールダーと一緒にいて電話を替わった。リンデンはすぐに電話を切る。署に戻ると二人ががいたがリンデンはよそよそしい態度をとり、戻ってきた理由を偽った。
ラーセン家ではテリーが泣きながら誰かと話している(留守電をいれている)「大家から家賃が払われていないから出て行けと言われている。お願いだから電話ちょうだい」と泣いていた。それをスタンは聞いてしまい、ミッチが戻るまでこの家にいて子供たちの面倒を見てくれるように頼んだ。
ホールダーのもとには、例のロージーが撮ったフィルムの解析結果が届いていた。ミラーに映っていた男の腕には”アニメのタトゥー”が彫られていた。明らかに議員のものではないことが分かる。
スタンはベルコに面会に来た。悲しげな表情をするスタンに「あんたとロージーのためにやったんだ。なぜそんな目で俺を見る!?」と激高した。
リッチモンドの手術は終わり、なんとか一命はとりとめたが、手術後も下半身不随となる可能性が高いという。二人のショックを受け、特にグウェンは大きかった。ジェイミーはグウェンの身体を気遣ってか、家に帰らせた。
署内では、搬送中のベルコが刑務官から銃を奪い、「帰れるといっただろ?嘘つき!」と興奮し叫んでいた。ホールダーが止めようとした次の瞬間、ベルコは銃口を自分の頭に向け、自殺を図った。
ギルの住所を突き止めたリンデンは、知り合いの新聞記者・ジルに頼み、電話をかけさせる。決定的な写真の事を聞かれ、調べられていると直感した彼はそのデータを削除した。家から出てきたギルを尾行すると、彼はアダムズの秘書と会い、偽造した監視カメラの映像の件をなぜ記者が知っているのか、なぜ自分の名前と連絡先がバレているのかと問い詰めた。そして、車内でその様子を見ていたリンデンを何者かがカメラに収めていた…。
第1話のまとめと感想です。
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DAY 15 挑発 -My Lucky Day-
玄関前に何者かがいる物音に気づいたスタンの息子。スタンが表へ出てみると、そこには誰もいなかったが、血のついたロージーのリュックが置いてあった。危険を察知したスタンは急いで息子を家の中へ入れる。
真犯人は別にいると直感したスタンは、子供たちの安全の確保のため、警察を呼び警備を依頼。ベネットの時と同じようにリッチモンドも犯人じゃないと主張するが、まともに取り合ってもらえない。
リンデンは改めて、グウェンから話を聞くことにした。事件当夜、一緒にタコマの宿に行ったこと、真夜中に彼が出かけて、明け方になってずぶ濡れの状態で帰ってきたこと。その後、愛し合ったがいつもとは違うように感じ、彼からは海水のような香りと首筋からは塩味がしたと証言した。
ホールダーはラーセン家のリュック事件を新しい上司のオークスに報告し、鑑識を頼んだ。オークスはステュに頼むと人選に口を出してきたのだ。リンデンならばゲイリーに回すはずと不平をあらわにした。
リッチモンドは意識を回復。付き添っていたジェイミーと会話できるようになったが、ジェイミーは下半身不随の件を打ち明けられずにいた。
リンデンはグウェンからリッチモンドの家の鍵を預かり、部屋を調べることにした。部屋には妻のリリーとタコマに行った時の写真があり、その日付は2002年の10月5日だった。何かヒントがあると感じたリンデンはタコマへと足を運んだ。
ベルコが自分が面会に行った後、自殺したことを知ったスタンは、ひどく荒れていた。そんな彼を落着かせ、なだめたのはテリーだった。こうなったのも全ては警察のせいだと、怒りをあらわにする。いっこうに警護の手配をしてくれない対応に、警察への不信感は頂点に達していた。
タコマは入り江になっていてそこは海水だった。そこの住人からリッチモンドがリリーに夢中になっていたことを聞かされる。タコマは二人にとって想い出の場所だった。聞き込みを続けると地元の漁師から、重要な目撃証言を得る。
ロージーのリュックの鑑識結果が出た。一部を除き、やはり大半はロージーの指紋が検出された。その結果を聞いたホールダーは「リュックの出所を調べないのか?」と不審に思うが、あしらわれてしまった。
リンデンはニールソン検事補の了承を得て、リッチモンドの病床を訪ねた。「出て行け」と言われるが、聞き込みによって得られた目撃証言をもとに話を続ける。驚きの真実が明らかになる。事件当夜、彼はタコマの橋に来て、昔の妻との思い出に浸っているうちに、自殺しようとしていたところを地元の漁師が救ったのだった。彼は選挙戦を考え、このことを隠すために当日のアリバイを話そうとしなかったのだ。
リンデンは、リッチモンドはロージー殺害事件の犯人ではないことを確信し、ニールソン検事補に監視カメラの映像が偽造されたものであり、リッチモンドは無罪であることを告発、起訴を取り下げて再捜査するように頼んだ。真犯人は別にがいることも伝えている。
ホールダーは押収したロージーのバッグを自分のものとすり替えて鑑識に回していたのだった。にもかかわらず、バッグからはロージーの指紋が出たと報告を受けた。そんな新しい上司オークスの態度を不審に思いギルに相談する。誤認逮捕なのではと疑いをかけるが、「おまえは黙っていればいい」と言われてしまう。さらに「お前のようなジャンキーで依存症のクズのことを誰も信じないだろう」と侮辱され、仕事を与えたのは俺だと恩着せがましい態度をとられた。監視カメラの映像が偽造されたものであることもこの時に知った様子だ。
スタンの息子・トミーは、叔母のテリーが車に置き忘れたタバコを取りに外へ出た。するとそこへ新聞記者が声をかける。偶然スタンは家に帰ってきたところで、記者に「つきまとうな!」と突き飛ばすが、彼から聞いてリッチモンドの起訴が取り下げられたことを知る。
ホールダーはリンデンの泊まっているモーテルへやってきて、説明したいからドアを開けてくれと頼むが、彼への疑いをもったままのリンデンは扉を開けなかった。
そして、もはや警察への怒りが頂点に達してしまったスタンは、マフィア時代のボスであるヤネクと会い、ロージー殺害の真犯人を殺してくれと頼んだ。
第2話のまとめと感想です。
■ リッチモンドの当日の行動が明らかに!
リッチモンドの事件当夜の行動が明らかになりましたね。
事故で亡くしてしまった妻リリーにプロポーズをした想い出の場所、タコマの橋で思い耽ってるうちに、自殺を図ってしまっていたのでした。その日は、10月5日でした。しかもその事故は一緒にいたときに仕事の電話がかかり、彼女一人を帰らせたことで、事故に巻き込まれてしまったんだと自分を責め続けていました。
確かに選挙戦を控えた状態でこんなスキャンダルが表沙汰になれば致命的ですから、彼としては隠したかったんでしょう。
本当にリリーの事を愛していたのでしょうね…。そこまで人を愛せるものなのか…。私にはまだそんな経験はないけど…。
■ ホールダーはギルに利用されている!?
ホールダーは元薬物依存症で彼を援助し、更正させてくれたのがギル・スローン。今の殺人課へ異動させてくれたのもギルだった。彼にとっては恩人でもあるのですが、ギルの言葉に思いがけず不審を抱くようになりました。ホールダーはギルにいいように利用されているんでしょうね。
そりゃ、「お前は薬物依存症のクズだ。」なんて言われたらショックですよね。必死に立ち直ろうとしているのにね。しかも、監視カメラの映像が偽造だったことやそれを渡したのがギルだったことを考えると、疑いも目を向けざるを得ませんよね。昇進を餌に結果的に手を貸してしまった彼にも落ち度はあるんだろうけど…。
もしかしたら、新上司のオークスもギルの手が回っているのか?アダムズと繋がっているギルの暗躍はどこまで伸びているのかな?
■ スタンの怒りはついに頂点に!
ベネットの時と同じように、リッチモンドもまた犯人ではなかった。そのことで従業員のベルコがリッチモンドを撃ち、自殺してしまった。さらには妻のミッチも精神を病み、家を出て行ってしまった。
そして今回、玄関前にロージーのリュックが置かれていたことで真犯人は別にいることを確信し、警察に再捜査を依頼しても相手にされず、息子たちの警護を頼んでもいっこうに対応してくれない警察にいいかげん愛想を尽かした彼はついにマフィア時代のボス・ヤネクを頼ることにしました。
本当に耐えられなくなってしまったんでしょうね。犯人への恨み、警察への怒り、家族を守りたいという父親としての気持ち、そして相棒のベルコの自殺…極限の精神状態ですよね。「こうなったのも全ては警察のせいだ」そう思ってもしかたないですよね。ほんと、同情します…。
事件だけでなくそれぞれのキャラの心情的な変化が細かく描かれている点もこのドラマのすごいところです。
・ロージーのリュックを置いていったのは誰か?
・ホールダーとリンデンは再び協力捜査できるのか?
・フィルムの画像、腕にタトゥーを入れた男とは誰なのか?
・ギルとアダムズの関係は?
・ヤネクはどう動くのか?
次回も楽しみです!
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DAY 16 麻痺 -Nunb-
家を出たミッチは車を走らせ、とあるモーテルに宿泊した。そこは大きなプールのあるモーテルだった。
リンデンは依然としてカジノへの疑いを強くもっており、カジノの捜索令状を頼んだ。鑑識のゲイリーから例のタトゥーの映像についての情報を詳しく聞くことができた。以前の捜査で靴のネットショップの地下にあった"ボー・ソレイユ”の顧客名簿の入ったパソコンの捜索令状がまだ下りていないことを知り、オークスにかけあうがまったく相手にされなかった。
スタンのオフィスを訪ねて、タトゥーの写真を見せて聞き込みを行うが、追い返される。娘のものを全て返せと言われるが、リンデンはリュックの中身を知らなかった。すると、スタンは逆上して「お前たちは連携もとれないのか?」と嫌みを言われる。
息子たちを学校へ送り届けたテリーを見つめる男がいた。テリーは彼と目が合うが、そのまま立ち去った。
鑑識に連絡を取り、リュックを受け取ろうとするが、ここにはないと言われてしまった。リンデンは元の上司を訪ね、ロージーのリュックをとりに来た。リュックの中身をみたリンデンはホールダーがリュックをすり替えたと直感し、彼と連絡を取ろうとした。
家で家事をこなしているテリーはミッチに電話をかけるが、その頃ミッチはバーで飲んでいて、着信を確認するも電話には出なかった。そこでミッチは一人の男と知り合い、モーテルへと招き入れ、関係を持った。
靴屋のパソコンを押収しようと手配した鑑識から連絡が入り、早朝店が全焼していたとのこと。現地に向かったリンデンだが、パソコンはすでになく、焼けたのは靴だけだったと。放火による可能性もあるとみて、監視カメラの映像を調べさせた。
ホールダーはジャンキーのタイラーのもとを訪れていた。ジャンキー時代の仲間(売人か)らしい。「ジャンキーの刑事にも売人は必要だ、いるか?」と言われ逆上して殴り倒してしまった。そして帰り際に”一袋の粉”をくすねていった。
一方、銃撃の影響で右足に麻痺が残ると宣告されてしまったリッチモンドは、診断中に足に感覚があったと主張し、リハビリを続け、出馬は取りやめないと強い気持ちを表すが、ジェイミーは乗り気ではない。その頃グウェンは、リッチモンドの元を離れ、新しい事務所で働くことを決意していた。
スタンはロージーが”ボー・ソレイユ”で働いていたと警察に言われたことをヤネクに伝え、調べてくれるように頼んでいた。家族写真を見ながら、想い出に浸っていたスタンの元にヤネクがやってきた。彼が告げた内容は「ロージーが”ボー・ソレイユ”で働いていたという記録はない」ということだった。また、彼は捜査資料も入手していて「ロージーは湖に沈んだ時にはトランクの中ではまだ生きていて、脱出しようとして指の爪を折った」ことを伝えた。
リンデンのもとには、鑑識から電話とメールが届いた。"ボー・ソレイユ”近くの監視カメラの映像だった。そこには午前2時34分にラーセン運送のトラックが通っているのが映っていた。しかもその運転席の男の腕には例のタトゥーが確認された。
そこへホールダーの相棒から電話がかかってきて、ホールダーが何か変だと。リンデンは急いでその場所へと向かいホールダーと合流。すり替えた本物のロージーのリュックをリンデンに渡した。
ミッチのモーテルのプールサイドには一人の女性が立っていた…
そしてヤネクは部下に頼み、”ボー・ソレイユ”の顧客名簿のデータを全て消去させていた…。
ラーセン運送では、従業員たちが帰ってきて、その内の運転手の一人にはあのタトゥーの男がいた…。
第3話のまとめと感想です。
■ リッチモンドは出馬を取りやめない。
下半身不随になってしまったリッチモンドは足に感覚があったと主張しリハビリを進めようとするがそれはただの強がりで、医師にもジェイミーにもバレていた。選挙戦の出馬は取りやめないと主張するが、どうなることやら…。
思えば、リッチモンドも不運ですよね。アダムズ陣営からしてみたらこれ以上ない展開ですが。これも選挙戦の陰謀だとしたら恐ろしいですね。
そして彼を支え続けてきた参謀のジェイミーも辛そうです。こんな姿は想像すらしていなかったでしょう。グウェンは早々と別の事務所へと移ってしまいました。彼女にしてみれば、この銃撃事件がなくとも、亡くなった妻への想いやデート嬢との写真などの件でも恋人としても辛かったのでしょう。
■ ミッチの心の行く先は…
精神状態の悪化から、家を出ていたミッチは旅先のモーテルである男と関係をもってしまった。よほど寂しかったんですかねぇ…。こういう時って夫のこととか息子のこととか頭によぎらないんですか?
なんだか落ちるとこまで落ちてしまった感じがありますね…。あ、プールに立っていた女性って誰なんだろう?
■ タトゥーの男はラーセン運送の従業員!?
腕にタトゥーを入れた男はラーセン運送の従業員の一人だったことが分かりましたね。意外と近いところに容疑者がいたんですね…。いやまだ分かりませんが。この男が犯人と決まった訳でもないですし。フィルムに映っていただけだからね。
■ 暗躍するマフィア・ヤネク!
やっぱりヤネクが登場してきましたね。これは予想通りでした。
けれど、”ボー・ソレイユ”の顧客名簿のデータを消したのはなぜなんでしょうか?そもそも、そのパソコンを持っているのはなぜか?なぜアクセスできたのか?靴屋の火事もヤネクの仕業なのかな?
だとしたら、相当な実力のあるマフィアだと思う。捜査資料も入手できるぐらいだからね。
さあ、捜査がまた動いてきました!
・リュックを置いたのは誰なのか?
・タトゥーの男は誰なのか?
・ヤネクの狙いは何か?
・リンデンとホールダーは名コンビ復活なるか?
次回も楽しみだ!
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まとめ
さあ、シーズン2に突入しました!
といってもシーズン1の続きになるのでそちらを見ていないと全く話が分かりませんが…(笑)
相変わらず、1日=1話でかなりゆっくりした展開となりますが、その分様々なキャラクターの心情や場面の演出も丁寧に描かれていますので、楽しめます。
相変わらず、先が読めません(T-T)
予想はことごとく裏切られ、誰も信じられない。
もはや誰が犯人でもおかしくない!(笑)
まちがいなく、サスペンスの傑作だと思います。
少しでも気になった人は是非、この機会にご覧下さい!
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シーズン2が始まりました。シーズン1の続きになりますので観ていないと全く話が分かりません(笑)もし、まだ観ていないならば今すぐシーズン1を観て下さいね。
■ リッチモンドは下半身不随に!
シーズン1のラストでベルコに撃たれたリッチモンドですが、意識不明の重体から、難しい手術を終えました。なんとか一命は取り留めたものの、損傷がひどく下半身不随の状態になるだろうとのこと。
よかった、死んではいませんでしたね。まだまだ重要な秘密もありそうなのでここで死んでしまっては、物語が終わってしまいますから…(笑)まだ容疑者であることに変りはありませんし…。
■ 絶望のベルコ!?
自分の母親を撃ち殺し、さらにリッチモンドを撃って、逮捕されたベルコ。スタンとの面会を果たすが、思いがけないスタンの態度に激高。そして、搬送中に刑務官の銃を奪い、自殺を図ってしまいました。
ベルコにしてみれば、ロージーを殺した犯人をスタンに変って始末したんだという気持ちが強かったのだろう。ところが、スタンは喜ぶどころか悲しげな表情を浮かべていたので、それがショックで絶望してしまったのでしょう。母親殺しに関しては、いままでの悲惨ともいえる人生を清算したかったのではないでしょうか?今思えば、かわいそうな人ですよね…。
ラーセン一家のことを思い、尽くしてきた彼はこの作品の中でもけっこういい人として捉えてきたんだけど、こんな結果になってしまいました。彼を行動に移させたのは何だろうと考えると、ミッチの「あなたはクビよ!」だったんじゃないかなぁ…と思いますね。女のヒステリーって怖いですね。
■ 偽造された監視カメラ映像の出所を追って…。
さて、捜査の進捗ですが、偽造された監視カメラの映像の出所を探ってリンデンが動き出します。相変わらず、鋭い洞察力と行動力には感服させられます。ついにギルの住所を突き止めて揺さぶりをかけますが、ギルがアダムス陣営と繋がっているとは!これも予想外でした。
目的はリッチモンドを潰すことだったのか?
■ わだかまり再び!?
監視カメラの映像を提示してきたのはホールダーでしたから、リンデンは彼もこの件に絡んでいるのでは?を疑いをもっています。まぁ、当然ですよね。シーズン1の途中で二人の間のわだかまりは解消したと思っていたところでしたから、複雑ですよね。また新たな亀裂が入ってしまいました。
ホールダーはなぜリンデンがよそよそしい態度をとっているのかまだ分からない様子ですね。もしかしたら、あの映像が偽造されたものであることも知らないのかも…。
今後、二人で協力して捜査できるのでしょうか?それとも疑惑は晴れるのか?
■ リンデンの決意!
リンデンは結局、今回も婚約者リックのもとへは向かいませんでした。恋愛よりも仕事をとった形になりましたね。しかも、息子のジャックとは「何もかも今まで通り、もう転校しなくていい。」と話していましたので、もうリックとのことは諦めて、覚悟を決めたんじゃないでしょうかね。ちょくちょく、ジャックの父親からも電話がかかってくるけど、その度に「私たちは大丈夫!」と強がって見せたりしていますし…。女性っていざとなると強いですよね!
さあ、シーズン2の始まりだ。
早速、新たな展開と謎が増えましたね。
・ギルとアダムズの関係は?目的はリッチモンド潰し?
・フィルムの画像、腕にタトゥーを入れた男とは誰なのか?
・二人のわだかまりは解けるのか?
・リンデンを盗撮していたのは誰か?
またしても、意外な人物が繋がり始めましたね。
これだからやめられない!
次回も楽しみです!