スティーブン・キング ✖ J.J.エイブラムスによるミステリーホラー!
ホラー界の巨匠、スティーブン・キングと稀代のヒットメーカー、J.J.エイブラムスのタッグによるミステリーホラー作品。
キングファンはもちろんのこと、そうでない方も楽しめると思います。
まだ、観ていない方は是非、この機会にご覧下さい!
『 キャッスルロック』シーズン1 はどこで観ることができるの?
『キャッスルロック』シーズン1を観ることのできる代表的な動画配信(VOD)サービスをまとめました。
配信状況の◎は見放題、▲は要課金(PPV・レンタル)を表します。
動画配信サービス | 配信状況 | 月額料金(税別) | 無料期間 |
U-NEXT | ◎ | 1,990円 | 31日間 |
Hulu | × | 899円 | 14日間 |
Netflix | × | 800~1800円 | なし |
Amazon プライムビデオ | ▲ | 500円(税込) 4,900円(年間プラン) |
30日間 |
dTV | ▲ | 500円 | 30日間 |
※本記事の内容はすべて、2020年5月現在のものとなります。
配信状況など、詳細は各社公式サイトをご覧ください。
定額見放題なのはU-NEXTのみです。
AmazonプライムビデオとdTVはレンタル作品(課金)となります。
以前はHuluでも観ることができたのですが、今はダメみたいですね。
一番のおすすめはU-NEXTです。
\「キャッスルロック」シーズン1 を観るならU-NEXT!/
[affi id=10]
『キャッスルロック』とは
『キャッスルロック』はホラー界の巨匠、スティーブン・キングと稀代のヒットメーカー、J.J.エイブラムスのタッグによるミステリーホラー作品です。
舞台はキング作品でよく出てくる架空の町・キャッスルロック。そして、名作『ショーシャンクの空に』のショーシャンク刑務所から物語は始まります。
この記事で紹介するのはシーズン1 第6話のあらすじです。
ネタバレしますのでご注意ください(笑)
登場人物の紹介などはこちらをご覧ください。
前回までの『キャッスルロック』は?
第5話ではついに”謎の青年”が刑務所から解放されました。
刑務所から解放された”謎の青年”は一時的にモリーのオフィスやヘンリー宅の離れで生活することになりましたが、その行く先々で不思議な事件が起こりつつあります。
特にルースの反応は異常ともいうべきで、川に飛び込んだりしてしまいました。何かに怯えている様子です。この青年と関わりがあるのか?
そしてアラン・パングボーンは彼と対面し、トランクに閉じ込めた27年前の姿と変らない姿に驚きを隠せずにいた。青年は本当に悪魔なのか?何を知っているのか…?
ということで、これまでに残っている謎がこちら。
・謎の青年は一体何者なのか?
・モリーのセットした砂時計は何を意味するのか?
・レイシーの残した手紙の謎
キャッスルロックの守護者とは!?
・青年の語る謎のセリフ「今は聞こえる?」はどうゆうこと?
・ルーシーの怯えた反応の意味は?
さあ、今回も謎を解きながら観ていきましょう!
性質上、ネタバレしますのでご注意ください。
『キャッスルロック』 シーズン1 第6話のあらすじ【ネタバレ】
以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい!
第6話 「神の声」
ヘンリーの息子、ウェンデルが登場!
これまで触れられてきませんでしたが、ヘンリーには15歳になる息子がいました。名前はウェンデル。ルースは「赤ちゃんはマレットが?」などと話していましたが認知症の影響でしょう。
亡くなった養父マシューの再葬のために呼び出したのでしょう。
その再葬の際にヘンリーを見つめる二人組の男と目が合った。
青年に従うアラン!?
「彼女を救える」といわれたアランは青年の指示に従い、シラキュースの廃車置場へと向かう。
アランには車を探す意味が分からなかったが、「君に分かる言葉で説明できない」と言われる。「時は彼女の敵だ…」とも。
アランは彼女を救いたい一心で車を発見して手に入れることに成功。
その車とは、レイシー元所長が自殺した際に使った車だった。
ヘンリーの過去の記憶、森の中で何をしていた?
青年は一時的にヘンリー宅の離れで生活することとなり、勝手にマシューの(と思われる)スーツを着ていました。さらに勝手にビデオを見ていた。それはヘンリーの子供時代の映像でした。森の中で養父マシューが撮ったものです。
ウェンデルが家に来て、ルースと昼食をとろうとしていた時、窓の外にはスーツを着た青年の姿が見えた。「埋葬したときに着せたスーツだわ」とルースは怯える。
離れにいる青年のもとへヘンリーがやってくるが、彼はまたビデオを見ていた。ヘンリーにとってこの映像は不快なもののようだ。失踪事件の事を思い出させるからなのか?それとも嫌な思い出でもあるのか…?ヘンリーにはその頃の記憶があまりないよだ。
そのなかで養父マシューは何かおかしな事を話していた。「のろのろ歩くな。神は話すものではなく、聞くものに恵みを授ける。風にも自らの足音にも意識を向けるな。」
ヘンリーが離れに来たのは青年をジュニパーヒル精神科病院へと入院させるための手続きに行くためだった。その受付中、なぜか頭上を飛ぶ鳥が死んで落ちてくる現象が起こった。
モリーの告白!
ビデオを見て何か思い出したのか、ルースに「父と僕は森で何をしていたのか」と聞くが、ルースは分からないと答える。
翌日、モリーを訪ね同様の質問をすると「何度か見たことがある」と答えられた。
それでも何をしていたのか思い出せないヘンリーにモリーはついに告白する。
彼が失踪した夜も意識を共有していて、私も一緒に森にいたと話した。(意識の話ね)そしてヘンリーから恐怖心とその後安堵感を感じたと…。
ヘンリーには養父マシューへの殺意があって、それを感じ取った私がマシューの人工呼吸器のチューブを外したと告白した。
「あなたが望んだから殺した。私の身体を使って一緒に殺したの」
などと話していた。
(完全にオカルトだわww)
青年の帰宅!?
青年が入院させられたはずのジュニパーヒル精神科病院では原因不明の火災事故が発生し、従業員と患者が合わせて14名も死亡した。4名の患者も脱走したとラジオニュースで流れていた。
(これも青年の仕業だろうね)
ルースが家で落としてしまった薬を拾っている時、裏口から青年が帰ってきた。
彼は上着を脱ぐと何の迷いもなく壁のフックに掛け、靴を脱いだ。
これは亡くなったマシューの習慣だった。靴音がするのが嫌いだったようです。
これを見たルースは動揺のあまり、固まってしまうのだった。
森の二人組と神の声!?
ヘンリーはビデオの映像を手がかりに森へとやってきた。
そこでたき火をしている二人の男と出会った。彼らは父の再葬の際に見かけた男たちだった。
一人は若い白人でウィリー、もう一人は年配の黒人でオーディンといった。オーディンは耳が聞こえず、手話で会話し、ウィリーが通訳する形だ。
どうやらマシューの知人のようで、”彼らは森の中で聞こえる何か”について研究をしているらしい。
「スキスマの実体はナノスケールの……(中略)……異なるここと今。あらゆる過去とあらゆる現在…宇宙がそれらを調和する音だ…」と。
彼らはそれを”スキスマ”とよび、マシューは”神の声”と呼んでいた。
多くの人には聞こえないが、耳鳴りと感じる人もいるという。
(ヘンリーもひどい耳鳴りに悩まされていますよね…)
「最近、音量が大きくなっている。こんなのは数十年ぶりだ」とも。
オーディンは「スキスマが聞こえるものでもさらなる努力が必要だ」と話し、ヘンリーをトレーラーへと連れて行った。
牧師でありながらもこの研究を続けたが、志半ばにして倒れたマシューの死後、完成させたというある装置(フィルターとよばれる)がそこにはあった。簡単にいうと、外部の音を完全に遮断することのできる無音質・無響室のようなものだった。
中に入るのをためらうヘンリーだったが、「苦悩に満ちている今、真実を明らかにするためにも入るべきだ」と説得され、足を踏み入れると次の瞬間、オーディンは扉を閉め、ヘンリーは閉じ込められてしまった。
するとそこでは激しい耳鳴りとフラッシュバックが起こり、声が聞こえた。
「今は聞こえるか?」
そう、第3話で謎の青年がヘンリーに語ったセリフだった。
青年の狙いは何?
青年の指示通り、車を入手してきたアラン。
「次は何をしたらいい?」と訊くと「僕を檻に入れた人全員のモニュメントをつくるんだ」と。
「なぜ僕をトランクから出さなかった?」とも。
青年の手には血がついていて、危険を察したアランは慌ててルースを探すが見当たらない。家の中は争った後があり、コンロにも火がかかったままだった…。
\「キャッスルロック」シーズン1 を観るならU-NEXT!/
感想と考察
第6話ではさらにオカルト的になってきました。
神の声とか…宗教的な部分はわかりづらいですよね…。
神の声が聞こえるか!?
神の声を聞く訓練?
牧師だったマシューは敬虔な信者であるがゆえに、森の中で聞くことのできる”神の声”の研究に没頭していった。
それはオーディンたちによればスキスマともよばれるものだった。
マシューがヘンリーを森に連れ出しては神の声を聞く訓練をさせていたのだと考えれば、つじつまが合いますね。
しかも、ヘンリーはその訓練が嫌いだった。だから殺意というか反発心も芽生えただろう。その心を特殊能力者モリーが感じ取り、マシューを殺害といった流れになるのかな?
マシュー殺害の真実・動機とは?
本当にそれだけか?
マシューは牧師であるが故に厳格すぎたというか、思い込みが激しい人物だったのではないだろうか?
これまではあまり語られてこなかったが、マシューという人物が一体どういう人物だったのか?
全ての鍵はここにあるのでは?と思い始めました…。
ルースはマシューを恐れていて、アランに心が動いたのでは…?ていうのは深読みしすぎですかね?(全然違うかもしれませんが…)
スキスマ
オーディンによる”スキスマ”の説明には「…異なるここと今。あらゆる過去とあらゆる現在…宇宙がそれらを調和する音だ…」というものがあった。
最近、今までになく大きくなっているともいっていた。数十年ぶりだとも。
これも謎の青年が刑務所(檻)から出たことを意味しているんじゃないでしょうか?
27年後も姿の変らない青年、時間を超える存在だと考えれば、この不思議な存在も説明が付く。それが悪魔なのか…?別の存在なのか…?
あ、パラレルワールド的な展開なのか!?(笑)
ルースのチェスの駒の不思議な話!?
あと気になるのが、ルースがウェンデルに話していたチェスの駒の話。
チェスの駒が揃ってないことに疑問を抱くウェンデルだったがルースは意外な秘密を話し出す。アルツハイマー症状による言葉なのかとも思ったけど気になったので…。
「…かつて人生は一方通行だった。けれど私は降りた…いつ時間が飛ぶかは分からない…。精神科医に対処法を探せと言われたが、チェスの駒を各部屋に置くことにした。過去に迷い込んでも駒があれば大丈夫。冷蔵庫の中に駒があれば、そこが現在だと気づく事ができる。」
何か意味ありげですよね?認知症なだけ??
謎の青年の記憶が戻った!?狙いはやっぱり復讐!?
青年の記憶、戻ったみたいですね…!いや最初から戻っていたのか?
いまいち、つかみ所のなかった彼でしたが、ここにきて感情をぶちまけてくれました。
27年間も地下牢に閉じ込められた恨み、やっぱりたまっていたんですね!
ということは、レイシーの自殺も彼の人ならざる力が働いたということか?
(あ、余談ですが、キング作品にとって27という数字は重要な意味を持っていて、事件が27年周期で起こるとかの設定がよくあります。『IT-それが見えたら終わり-』でも27年おきに”それ”が町に現われましたね。)
もちろん、この恨みはアランにも向けられることだろうし…。
今後は、彼の復讐劇が始まるのか…!?
今回も残されていた謎は殆ど明らかになりませんでしたね。
というか、最後まで分からないのでは…??
いよいよ、核心へと近づいて行くのか…?
というわけで、まだまだ残る多くの謎。と新しい謎。
・謎の青年は一体何者なのか?
・モリーのセットした砂時計は何を意味するのか?
・レイシーの残した手紙の謎
キャッスルロックの守護者とは!?
・ルースの怯えた反応・言葉の意味は?
・ルースは無事なのか?
・青年の復讐が始まるのか?
・チェスの駒の意味は?
次回以降、解明されていくのでしょうか。
物語も中盤です。期待しながら見ていきましょう!
少しでも気になった人は是非、この機会にご覧下さい!
第7話はこちら。
『キャッスルロック』シーズン1 が観られるのは?
『キャッスルロック』シーズン1を観ることのできる代表的な動画配信(VOD)サービスをまとめました。
配信状況の◎は見放題、▲は要課金(PPV・レンタル)を表します。
動画配信サービス | 配信状況 | 月額料金(税別) | 無料期間 |
U-NEXT | ◎ | 1,990円 | 31日間 |
Hulu | × | 899円 | 14日間 |
Netflix | × | 800~1800円 | なし |
Amazon プライムビデオ | ▲ | 500円(税込) 4,900円(年間プラン) |
30日間 |
dTV | ▲ | 500円 | 30日間 |
※本記事の内容はすべて、2020年5月現在のものとなります。
配信状況など、詳細は各社公式サイトをご覧ください。
定額見放題なのはU-NEXTのみです。
AmazonプライムビデオとdTVはレンタル作品(課金)となります。
以前はHuluでも観ることができたのですが、今はダメみたいですね。
一番のおすすめはU-NEXTです。
\U-NEXTを無料体験してみる!/
\いますぐ無料登録してみよう!/
[affi id=12]