【海外ドラマ】『アルテム～型破りな心理学者～』ロシア発の心理学サスペンス、日本初上陸！

「自傷行為の理由」

心理学者のアルテムは出所後、新たなスタートを切ろうとしていた。そこへ現れた初めての患者、イワンは自傷行為に苦しんでいる。彼は、自分を傷つけるたびに医師である兄嫁に支えられ、傷の手当てを受けていた。アルテムはその自傷行為の原因を探っていく。

「怒りの原因」

開業したばかりのアルテムのオフィスに突然訪ねてきたレーラは、怒りを抑えられないという。アルテムは彼女の過去の男性関係を探る。デニスはアルテムを歓迎するためにオフィスでパーティーを開き、アルテムはダーシャとウラジーミルを招待するが…。

「炎の荒治療」

昇進を目前にして、エレベータでパニックを起こしたローマ。助けを求められたアルテムは発作の原因は閉所恐怖症ではないことを見抜く。夫の死から前へ進めないレーラに対しては、生き続けるか、それとも夫の元へ行くのかの決断を迫り…

「アリーナの過去」

ペットサロンを夫婦で経営するリョーシャは、妻アリーナとの夫婦生活について悩み、妻と共にアルテムのもとを訪れる。アルテムは父と対立し、倫理委員会によって一時休業に追い込まれていたが、非公式ということで依頼に応じ、アリーナの心の秘密を探り始める…

「伝わらない愛情」

15歳の少年ペーチャは、偽の発作を繰り返しては両親を困らせている。委員会はアルテムの療法の正当性を判断する材料として、この少年をアルテムに託すが、カウンセリング直後にペーチャは家出してしまう。一方でアルテムは自分の事件を再捜査してもらうため、当時の捜査官を探し始める。

「痛みへの渇望」

部下から憎まる建設会社の社長ゲナディは、アルテムに職場環境の改善を相談する。部下との関係悪化の原因はゲナディにあると考えたアルテムは、彼の会社にマトヴェイを潜入させる。ダーシャの家へ突然、未成年保護局の調査員が訪れる。家へ帰りたくないカーチャは住居付きのアルバイトを探す…。

「理想の夫婦」

リザとニキータは見た目に理想的な夫婦だが、ある日、夫のニキータがスーパーで中年女性のレジ係と浮気をする。それを目撃したリザはショックを受け、夫を連れてアルテムのもとを訪ねることに。心理学者アルテムが夫婦関係に潜む謎を解き明かしていく。

「セックスと愛情表現」

クスーシャとトーニャの夫婦はなかなか子供に恵まれず、主治医の紹介でアルテムの元を訪ねる。アルテムが提案したのはとんでもない治療法だった。アルテムは、自身の事件の証人の行方をマトヴェイに探らせる。レーラのおかげでキリルがダーシャの元へ戻ったことがきっかけで、アルテムとレーラの関係が変化する。

「実業家の誤算」

アルテムはある実業家の家に呼び出される。そこで依頼されたのは、これから生じる予定のストレスに対する治療であった。実業家は息子といい関係を築けなかったために、つらい決断を迫られていたのだった。一方でアルテムとデニスの仲は、レーラをめぐってギクシャクし始める。

「愛の形」

アルテムとデニスはクラブでレーサーにケガを負わせ拘置所に送られる。口の減らないアルテムは看守の１人にひどく殴られるが、彼が心に傷を抱えていると気づき無料でカウンセリングをオファーする。アルテムから連絡を受けたマトヴェイは、被害者の容態を確認するため病院を訪れるが…。

「ボクサーの苦悩」

ボクサーのセミョンは、妻のクスーシャの姿が見えないとパニック発作を起こしてしまう症状に悩んでいる。アルテムは治療のため、強引にセミョンを妻から引き離し、深刻な事態を招いてしまう。ダーシャの家へ突然レーラが訪れ、ある重大な告白をする。

「詩人の息子」

アルテムは事件の再捜査に協力してもらうため、警察を辞めた捜査官の家を訪ねる。そこで捜査官から甥について相談を受けることとなった。甥は死んだ詩人の父を神格化し、父が残した作品を自分の手で完成させようとしていた。ファンを装って甥に近づいたアルテムは葬式に出られなかった甥をある場所へ連れて行く。

「欲しかった物」

アレクサンドルが元患者に襲われて負傷し、アルテムが代わりに２人の患者をカウンセリングすることになる。１人は貧困恐怖症で、個人的な支出を異様に嫌うボリス。アルテムは治療のために３つの条件を提示し、ボリスと契約を結ぶことにする。一方、レーラは研究所から興味深い情報を入手。アレクサンドルの元を訪れる。

「過食の引き金」

過食に悩むタチヤーナはアルテムのもとを訪れる。アルテムはマトヴェイを使ってタチヤーナの男性への反応を見ようと試みるが、マトヴェイはこれに反発。一方、レオニドに関する捜査に進展があり、新たな事実が浮かび上がってきていた。そして、アルテムとダーシャ、アルテムとレーラの関係にも変化が……。

「4年前のあの日」

４年前、アルテムは不眠症で悩むレオニドの相談に乗るため、彼の会社を訪れた。レオニドの苦悩の原因は、仕事上のパートナーでもある弟ニコライだった。弟と会社の板挟みで苦しむレオニドをアルテムは屋上へ連れ出し、飛び降りろと言い始める。

「真実の行方」

レオニドの事件について再捜査が開始される。アルテムはダーシャとよりを戻し、父、アレクサンドルとは和解のためのカウンセリングを実施するなど、平穏な生活を取り戻しつつあった。しかしレーラに渡された書類により、キリルの実の父を知り動揺するアルテム。そしてついにレオニド殺害の真相も明かされる。